VAPEを嗜み日々是好日

私、ベイパーのダヴが個人運営していますVAPEブログです。MOD、アトマイザーに於いてはマスプロからハイエンドまで、そして様々なリキッド、その他VAPE用品について記事を書いています。ようこそ楽しくて美味しいVAPEの世界へ。

KEMURI_product ドリップチップ デルリン(黒)&ウルテムバージョン レビュー

はじめに


ベイパーの皆様こんにちは。ダヴです。

楽しいvapeライフを送っていますでしょうか。


さて今回はKEMURI_productさんの新作ドリチの記事になります。


まずは過去記事を貼らせて頂きますね。
まだもしご存知ない方はどうぞご覧頂けたらと思います。

•記念すべきKEMURI_productさんの第1作となるアルミバージョンのドリップチップです。色は艶ありの黒と艶なしのシルバーでした。
dab-vape.hatenablog.com


•この後、twitter及びFBでもお世話になっております、ブロガーとして同志でもあるまりんさんも記事を書いておられます。
これはアルミのシルバーバージョンでしたね。

話逸れますが…まりんさん、その節は(ポテチ)ありがとうございました。妻は喜んでパリパリ食べていました。(いつかお礼をしたいと妻が言っていました。)
twi9gy.hatenablog.jp


•そしてこちらは素材をブラスにしての艶ありバージョンを発表された時の記事です。
dab-vape.hatenablog.com


今では結構な勢いでそれぞれ特徴のある国産の大人気のメジャーなドリップチップがいくつかありますよね。

KEMURI_productさんのドリップチップもそこへ名を連ねてもおかしくないレベルだと感じます。
個人的にはこのドリップチップ、素晴らしいものだと思っております。

もっともKEMURIさんご本人は…芯のしっかりした職人さんで自分は自分。
ゴーイングマイウェイ、アンダーグラウンド上等な方なんで。
あまりそういうのには関心がないようで。

KEMURIドリチを使って頂ける方が美味しくて気持ちの良いミストを楽しんでもらえたらそれで十分だと仰ってましたね。

そういうところがまたかっこいいんですけどね。


そんなKEMURI_productさんの第三弾となるドリップチップが販売されました。


今度はデルリンとウルテム


ようやく製作されたんですね!

待ってました。

ウルテムバージョンについては私、アルミバージョンを発表される当初からずっと出さないの?って聞いていました。

ここへきて私にとって本命とも言えるウルテムバージョンの登場です。

そしてデルリンも。

レビュー依頼を受けて今回は購入、一足早く到着していただけました。

うるさくウルテムウルテム言わせてもらってたもので…。

もう感無量です。

ありがとうございます。

いや、私がそんなこと言うのも変ですが本当にそんな気分です。


すっごく素敵…


スペック

過去記事と被る部分は多々あると思いますがおさらいしながら見ていきましょう。


•全長…19.6㎜

•接続部除く高さ…14.8㎜

•内径…3㎜

•アトマとの接続部外径…11.7㎜

•510接続


細部を見ていきます

ウルテム、デルリンともに磨かれています。
ただ…ウルテムの方は80パーセントほどの磨きに抑えてあるそうです。

それは手にされた皆さんがもし自分で磨きたい場合の余力を残しているんだと勝手に解釈しています。

私はこのまま使います。

それでも中が透けて見えますね。

内側の構造が分かりますね。

ミストの通り道はストレートです。

ドリップチップの入り口、すなわちミストが集まる部分はテーパーがかかっています。

そして出口、末端ですね。ここにもテーパーがかけられています。

テーパー→ストレート→テーパーという造りですね。

ドリップチップに関してどれがベスト、というよりも色々な考えがあると思います。

それを踏まえて説明しますと、浅いテーパーなのでほぼストレートなのかなって気がしますがこの出入り口両方に浅いテーパーをつけて、尚且つ道中はストレートにする事によって敢えてあまり余計な抵抗をかけずに素直で滑らかなミストを出す、という考えだと思われます。

確かにミストはダイレクトな味が優しく入ってくるイメージです。

内径3㎜は細すぎず太すぎず、なのでもっと細い内径のものよりやはり優しく素直に尚且つ濃く入ってくる感じがします。


6㎜バージョンもあるのですがこちらはもう少し口の中にフワッと一気に入ってくるイメージでそちらもよかったですね。

あくまで私感です。

っていうのが前作までのKEMURIドリチの使用した感想でした。


そして今回のウルテム、デルリンも全く同じ構造なのでミスト自体の感触は概ね一緒だと思われます。


実際に使ってみます

デルリン、ウルテムいずれも樹脂なので唇に暖かみのある感触を覚えます。

そしてこのKEMURIドリチの最大の特徴はこの形状でしょうか。

他のメーカーさんのドリチもそうなんですがこういった形状で個性的な特徴がそれぞれあると思います。

KEMURIドリチも例外ではなくこの形状で抜群の咥え心地を実現されています。

こればっかりはなかなか言葉では伝えにくい部分でもあるのでもどかしいのですが、まずフィット感、唇に吸いつくような感覚、全長短めのドリチが少なくない風潮の中、敢えて程よい長さに設定することによりアトマとの距離が必然的に長くなるのでアトマ自体の熱が伝わりにくい、唇がアトマに接触しない、という特徴があげられると思います。

咥える瞬間って唇ってガバッと開けたりしないじゃないですか。

かと言って当然閉じたりしないですよね、閉じてたら咥えられないですもんね。

1番良い唇のオープンの仕方が半開きなんですね、自分の場合。

その半開きにした時にスッとエスコートして唇に収まってくれると言ったらいいんですかね、そんな形状なんですね。

そして咥えた時の感触はおそらく使用した方はわかると思うのですが気持ちが良い、という一言に尽きると思います。

とにかく気持ちが良いです。

そしてデルリン、ウルテムという樹脂特有の暖かみのある感触なので金属とはまた違った唇への感触が楽しめると思います。


前作のアルミ、ブラスに対して今回のデルリン、ウルテムの味の出方の違いなんですが、ぶっちゃけてしまえばよくわかりません。

厳密に言ったらおそらく違うでしょうね。

ミストが金属に接触して口に入ってくるのとウルテムに接触して入ってくるのとでは違うと思います。

感覚なんですがウルテムの方が雑味が無くリキッドの味をそのまま新鮮な状態で運んでくれるイメージですかね。

とはいえ、アルミの場合はコーティングされているのでそこまで違いはわかりません。

ブラスは私の場合ほぼ見た目が抜群にかっこいいというのが良さだと思っています。

ですのでそれぞれ自分の使用環境や使っているアトマとのマッチングなど好みで選ばれるのが良いと思いますね。


マッチングといえばそうですね、ちょっとアトマとのマッチングをしてみましょう。

マッチング

今回、デルリンもありますがアルミの艶あり黒と全く見た目は同じなのでウルテムで合わせていきたいと思います。

いい感じです。

FOG1だってほら。

これはちょっと無理があるか…

armorだってこの通り。

懐かしのハダリーにも。

このアトマに合わせたかったっていうのが本音です。

そんな感じですね。


先日の販売でsold outになったらしいですが現在作製中とお聞きしました。

購入方法はKEMURI_productさんのtwitterのアカウントにて販売告知後DMでの申し込みになるかと思います。

ただ…その辺りは流動的かと思いますので気になった方はマメにチェックしてみても良いと思いますよ。

KEMURI_productさんのtwitterアカウントはこちら。

次はSSかな?基本形は同じだと思われますが…。

ハーフインチも以前仰ってましたね…。

前3作は形は同じ、違う材質でしたがハーフインチとなると形は違ってくるんじゃないかなあ、って思っています。

それについては詳しいことは全く聞いてないのでいつになるかはわかりませんけどね。

See You!!!

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