VAPEを嗜み日々是好日

私、ベイパーのダヴが個人運営していますVAPEブログです。MOD、アトマイザーに於いてはマスプロからハイエンドまで、そして様々なリキッド、その他VAPE用品について記事を書いています。ようこそ楽しくて美味しいVAPEの世界へ。

TBMJP オリジナルドリップチップ 試作品頂きました

皆さまこんにちは。

今年もあと2日ですね。

そんな年末もあと僅かなこの時期にサンタさんが大遅刻してプレゼントを贈ってくれました(笑)

TBMJP オリジナルドリップチップ(ハーフインチ)

ありがとうございます。

遅刻なんて全然気にしてないですよ。

と言いますか、まさかプレゼントを頂けるなんて想定外だったので遅刻してもしてなくても嬉しいですから(笑)

さてどこのサンタさんでしょうか。

こちら様ですね。
↓↓↓
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THE BOSS MOD JAPAN(TBMJP )さんでした。

ありがとうございます。

さて早速このドリチなんですが…。

ハーフインチですね。

どうやらTBMJP さんがオリジナルでお造りになられたドリチのようですね。

いつの間にか販売、そして即完売されていたようです。

私はTBMJP さんがなんとなくドリチを作っていらっしゃるような事はtwitter上で見かけた気がしたんですが正確には把握していませんでした。


しかし頂いたこのドリチなんですけどこのカタチとしては販売なさっていないようですね。

あくまでも試作品としてのカタチだそうで…。

販売されていたのは外観がストレートのカタチだそうです。

その辺りも含めてTBMJP の中の人、翔さんに少々お話を伺いました。

そのお話も織り交ぜながらこのドリチを見ていくことにしましょう!



まずはこのドリチ…

あくまでも試作品としてのカタチということで先日販売されたドリチと外観が全く異なります。

ですので外観に関しては参考になりませんが"もしかしたら"販売される可能性も無くは無いかな?いや?無いな?いや、気紛れでもしかしたら…?って感じなので一応念のため解説していきますね。

非常に見た目が個性的なくびれを形成しています。

個人的にドリチに関しては色々興味があるので様々な物を見ているつもりなんですけど…まさか二段階のくびれの発想は思いもよりませんでした。

くびれの山のピークが若干鋭利に見えますが唇が切れる恐れがあるなどといったことは無いレベルの仕上げですね。

咥え心地云々に関しては手前のくびれに妙にフィットするのが心地よく感じました。

何より見た目ですね。

見た目がなんていうんでしょうか、一言で言うならカッコいい。

見る人によって感じ方は当然違いますでしょうけどゴジラの背中っぽいようなちょっと近寄りがたくも見え、なるほど…カッコいいという部分を追求、模索している段階のデザインに見えるというのが第一印象です。

デザインに関しては恐らくフィリピン系のメカMODに合いそうなそんな雰囲気ですね。

もっとも…TBMJP さんがフィリピン系に特化したチームさんなのでその辺りハーフインチというサイズを含めて自然とこういった方向性が垣間見えてくるような気がするのは私だけでしょうか。


では次にサイズを見てみましょう。

全長15㎜

接続部除く長さ10㎜

ということは接続部は5㎜ですね。

後ほど写真を交えて書きますが私の手持ちのGOONに付けてみたところ、キャップ裏側天井部とほぼツライチでした。

こんな感じです。


では次に核心部分と思われる内部構造を見ていきましょう。

アトマ側接続部の内側…

内側にテーパーがかけられていますね。

これはミストがスムーズにドリチの内部へ運ばれるのを狙っているんでしょうか。

テーパーの形状は割と大きめにそして長い距離で中心部へ向かっているのがわかります。


吸口側…

一見斜めに角度がついてるのかな?って見えます。

出口に向かってテーパーされているように見えますがストレートっぽいですね。

そして中心付近は絞られていますね。

これをぱっと見の印象はトロフィーをイメージしました。

トロフィーの内側に似てますね。

ドリチ入り口からテーパー角に合わせてミストが入り込み中心付近で内径が絞られて出口でミストが広がる…

といった構造ですね。

この内部設計の図面を頂きました。

こんな感じだそうです。

ちなみにミスト入り口約11㎜、内部1番絞られている内径は5.7㎜、出口約12㎜でした。

ここでTBMJP の中の人、翔さん曰く…

それの母材を真っ二つにしたものがこちらです。

その母材の一部は既にシレッと販売して完売しております、因みに税込2000円でした

そして今後のために私自身が母材の一部を削り、採寸だけした試作品の中の1つが送った物になります

アトマイザーにくっ付く側がちょっと鋭利です、調子こいて削り過ぎた結果ですꉂꉂ(ˊᗜˋ*)ʬʬ

「見た目はハーフインチで中だけ絞ろうか」

ってコンセプトを細かい事に異様にうるさい日本人(私)が作ったらこうなりました的なドリチです

因みに母材として売った外観がストレートのものですから、正確な名前は無いです

イメージ的に「ちょっとギュッ!とされたミストが吸えるかも」をお楽しみください!

と、仰っていました。

なるほどです。

だいたい私が思っていた様な事を仰っていてちょっと安心しました。

コンセプトは見た目ハーフインチ、中を絞ってテイスティな部分も狙っているわけですね。


では実際に使用してみますね。

やはり内部で絞られているせいでしょうか?

ミストが凝縮された様な味に感じます。

そしてそこからちょっと表現が乱暴になってしまいますが暴力的に一気に口の中に入り込んできます。

なるほど個性的な味の出方がしますね。

面白いですね、これ。

スムーズというよりどちらかというとダイレクト、ストレート…でも味は濃縮された様な濃さもある。
でも上品に纏まらない荒々しさを残したミスト。

っていうのが私が感じた感想です。

いや、面白いですこれ。

まさにフィリピンとジャパニーズのハーフなハーフインチって感じのドリップチップですね。

惜しむらくはカタチですね。

この私が頂いたカタチの個体。

このカタチと味の出方のイメージが妙にマッチしています。

単発、少量限定で販売されたらきっと面白いのかなって思いました。

まあ、もっとも…翔さん曰く…

その試作品の今後はぶっちゃけないです

中の構造は今後再販されますが、外はコスト考えると割に合わないので多分気まぐれでしか作らないです

との事だそうです(笑)

逆に見た目がストレート中がこんなだったら…(販売されたもの)

油断して吸うとびっくりするかもしれませんね(笑)

何の変哲も無いストレートなのにこんな味の出方?みたいな…

そこを狙ってたんでしょうか?

真意は分かりませんがいずれにせよ、しっかりしたコンセプトの元に造られたドリチの様で…完成度は高いと思いました。


私が頂いた個体は試作段階の物なので参考になりませんが仕上がりはどうなんでしょう。

試作品ということもあり、マシニング加工の仕上げはぶっちゃけ粗いのでこれを製品化されるとなるともっとキッチリとした仕上がりで完成されていると思いますが…。

(※追記…
どうやら仕上げが粗く見えるのはマシニングではなく翔さんご本人が採寸しながら削っていった結果だそうで…

なにせ、試作の段階のものなのでその観点から見ればある意味貴重な個体を頂いた事になります。

採寸しながら削っていったんですね…

失礼致しました。)



そんなところも日本人も気にしますね。

あ、この間チャーディーさんも仕上がりに関してのお話をした時気にしてましたね。

きっとその辺りはフィリピンも日本も人によっては共通項目の様な気がしないでもないですね。

TBMJP さんの今後のドリチに関しての展開も注目してみましょう。

なんか面白そうですね。

See You!!!

TBMJP さんでお買い物はこちらからいけますよ。
THE BOSS MOD JAPAN

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