オリジナルビューティー(スラント)リングのご紹介
カスタムにも色々ありますよね。
車のカスタムだったり楽器だったり、お手持ちの革製品のカスタムなんかもあったり…時計のカスタムなんていうのもありますよね。
ではVAPEにおいてカスタムとは…。
色々な考え方に基づいて手段や方法論、こんなカスタムの仕方もあるよ、というのがあると思います。
今回はmodとアトマイザーの間にかますビューティーリング(またはスラントリングとも言います)に焦点を当ててみたいと思います。
これも立派なカスタムと言えるでしょう。
又はおめかし、お色直しと言ってもよろしいでしょう。
まず、見た目の印象がガラッと変わります。
主としてビューティーリングをかます目的とはそれ一点に尽きると私ダヴは考えます。
小さなパーツですが侮れません。
その小さなパーツで見た目が変わるんですから。
過去記事にてビューティーリングについては何回か書いていますのでご参照して頂けたらと思います。
dab-vape.hatenablog.com
さて今回ご紹介させていただきますのは自作でビューティーリングを製作されている方の作品です。

私のtwitterアカウントのフォロワー様にその方はいらっしゃいます。
実際にはその方は最初の段階の設計と最後の仕上げ、お仲間さんに旋盤をしてもらって二人三脚でやってらっしゃるようです。
ご紹介は最後にさせて頂きますね。
では早速リングを見ていきましょう。
•サイズ:30㎜→24㎜
そうなんです。
私、このサイズを色々探しているんですね。
というのもこのサイズってあまり、というかまずないんですよね。
過去記事で書きましたGAS MODSのリングくらいでしょうか。
他にもあるとは思いますがこのサイズのリングは少ないと思います。
ですのでtwitter上で呟いていたんですね、事あるごとに。
そうしたら…作りましょうか?と言ってくださる方が数人現れてくださいまして…。
他にもこのリング同様にかなりレベルの高いものを作れる職人さんは実際いらっしゃいます。
本当にありがとうございます。
今回は2種類のサイズのバリエーション、デザインのものが手に入りました。
話は戻りますがさて、30㎜→24㎜というある種特殊ともいえるサイズなんですが当初このrising sunというmodに合わせたかったんですね。
直径が30㎜あります。
なので直径30㎜のアトマイザーを合わせればツライチになって見栄えも良いし問題ありません。
しかし私も捻くれ者です。
22㎜や24㎜のアトマイザーを付けて運用したくなるんです。
何故なら…ツライチも定番でカッコいいんですが段々を付けてもかっこ良いのではなかろうか…と考えてしまうんです。
では先ずは直に24㎜のアトマイザーを付けてみましょう。
まあ、ありっちゃありなんですけどなんか私的には気に入りません。
そこでこのリングの登場です。
印象が大分変わりますね。
カッコ良いです。
リング横に穴が開いていますがデザイン性は勿論の事、付けるアトマイザーによってはエアーホールが被るような位置にあったとしたらそれに合わせられるような意味もあります。
機能とデザインを両立させたよく考えられたリングですね。
そして製作過程上で拘りの部分があるそうです。
MODと接触する底面縁の部分を綺麗に面取りされています。
そして非常に分かりづらいのですが実はリング内側この部分にRをつけています。
これはアトマイザーの座りをよくするのが目的だそうです。
非常に繊細な仕事をされてらっしゃいますね。
こんなところにまで神経を使うとは…。
凄いですね。
こういった分かるか分からないかレベルの部分にも手を抜かずましてや妥協せずにきっちりと仕事をされているのはとても好感が持てて良いですね。
素晴らしいですね。
そしてよく見ると表面は細かいヘアラインが横に綺麗に入っています。
これはヘアラインの流し目が綺麗に出るようにゆっくりと作っているそうです。
設計段階でこれらをある程度念頭に置きながら製作されているんですね。
ではもう1つのリングを見てみましょう。
•サイズ:24㎜→22㎜
こちらは1番需要がありそうなサイズですね。
敢えて元々段々のデザインになっているarmorにしてみます。
これはカッコいい…個人的に思っているだけですけど(笑)
良いですね。
こちらも綺麗な仕上がりです。
もっと他の組み合わせも試してみたくなってきました。
こちら片側エアホールに対応していますね。
やはり24㎜→22㎜は色々融通が利きそうで楽しいですね。
私の本来の目的は30㎜→24㎜だったんですがバリエーションが一気に増えて楽しいです。
さて、ではこちらオリジナルビューティーリング、希望者がいらっしゃいましたら製作販売していただけるそうです。
直接twitterのDMでご連絡頂けたら、との事です。
こちらの方です。えだちゃんさんという方です。
うーん…このセットアップ好き(*´﹃`*) pic.twitter.com/n52ZhIDNnw
— えだちゃん@りきぬま (@vape_redy) 2018年6月29日
代金は2000〜3000円。
今回サイズ違いおよびデザイン違いで2種類ご紹介させて頂きましたが今のところこれら2つを含めて3種類あるそうです。
ご興味のある方は詳しくはDMでお聞きになられても良いかもしれません。
こういったカスタムはほんの一例ですが楽しいですね。
例えばドリチを変えるのも一種のカスタムだったりしますね。
見た目で拡張性の割と高いそんなカスタムもVAPEの1つの楽しみ方なんじゃないかな、って思います。
それと…忘れてはならないのが…以前ご紹介させて頂いたドリチを作製されている方やmodを作製されている方達、皆さんに共通していることがあります。
仕事が丁寧だということですね。
そして痒い所に手が届く仕事をされています。
そういった部分に気付けるセンス、そして作製される上での拘りに妥協はしないということでしょうか。
それが1つの作品として形となって表現され我々がそれらを見た時に琴線に触れ惚れるんじゃないでしょうか。
日本のvape界にもこういった職人さん達のさらなる飛躍を願って止みません。
See You!!!