チューブMOD【Rising Sun (18650バージョン)】のお手入れをしました(磨きました)
以前から是非とも手に入れたいと想い続けていましたRising Sunの18650バージョンというチューブMODを最近入手する事ができました。
FBページのとあるグループ内でその18650バージョンのRising Sunを探している旨をアナウンスさせて頂きましたら快く譲っていただける方がご連絡くださいまして…しかもRising Sun発祥の地、私の地元横須賀の方で…しかも更に極々ご近所様だったというそれはそれは非常に運命を感じる出会いでした。
ディッシャーズさんのオーナー、チェリーキャサリンさんも私の住まいのご近所様なのでこのご縁に非常に感謝感激している次第です。
ありがとうございました。
今回はディッシャーズさん、及びチェリーキャサリンさんとの絡みがないやりとりでしたので一抹の不安はありましたがご近所様ということもあって手渡しで取り引きをして頂き、実際お会いしてみたら非常に良い方でしたのでとても安心してやりとりする事が出来ました。
重ねて御礼を申し上げます。
ありがとうございました。
Rising Sunについては私の過去記事でも何度か取り上げさせていただいておりました。
おさらいを兼ねて少しだけご説明させて頂きますね。
このRising SunというMOD、現在では26650バッテリー使用の物だけが販売されています。こちらですね。
こちらのお店ですね。↓(クリックするとお店のページに行けます)
Dish'er's ディッシャーズネットショップ
(いつもお世話になっております。)
そしてその26650バッテリー使用の個体はやはり大ぶりといいますか、まあ大きいです。直径30㎜のチューブMODです。
でも実際使用して慣れていくとそのパワーもそうですが大きさも全く気にならなくなるんですけどね。
むしろ使いやすいくらいなサイズとパワー感なんです。
しかしながらやはり直径22㎜、18650バージョンのRising Sunもコンパクトでとてもとても魅力的…是非とも持っておきたい…。
リアルタイムでその当時、手に入れ損なったという経緯があったので今回入手できて非常に嬉しく思っています。
個人的な想いでは是非とも18650バージョンのRising Sunの再販をお願いしたいところなんですがそれは不可能な様ですので大事に使っていきたいと思っています。
さて、そこでメンテナンスの時間です。(本題です)
こういったメカニカルMODは構造が単純なだけにキチンと丁寧にメンテナンスをしてあげれば永久的に使用できると考えます。
スイッチの接点部分のパーツやボディー等を掃除してあげたりすると良いでしょう。
そして今回入手したこのRising Sunなんですが手にとって細かな部分を観察していましたらちょっと気になる部分が…
ニキビのようにプツッと膨らんでいる部分があります。
これは初めからこの状態だと推測します。
製造過程のなかでなんらかの理由によりできてしまったものなんだと思いますがこれはあまり見栄えが良くないですね。
ですのでこのニキビのような膨らみを平らにする事にします。
ついでにボディー全体に入っているヘアラインも消してなるべくツルツルの表面にしたいと思います。
これはあくまでも私の好みの問題ですのでヘアーラインの仕上げが好きな方もいらっしゃると思いますので
そこは無理してヘアラインを消すことも全くないです。
そして、見ての通りRising Sunのボディーはカッパー(銅)製です。
カッパーは金属の中でも柔らかい部類ですので今回耐水ペーパーを使用して最後に金属用のコンパウンドで仕上げるという方法を手作業で行います。
4種類の番手を買ってきたので粗い(低い)番手から順番に磨いていく事にします。
そうする事で磨き傷を最終的に残さない様にするという作戦ですね。
早速磨きます。
さあ!ここからが楽しい(大変な)時間の始まりです。
全体に入っているヘアラインを消す作業に移ります。
ここで気をつけた方が良いと思う点が一つ。
前述しましたがカッパーは金属の中でも柔らかい素材です。
先ほどのニキビのような膨らみもすぐに削り取る事が出来ちゃいます。
ですのでやり過ぎると肉厚が明らかに変わってしまう可能性もあるのであまり力を入れ過ぎずに様子を見ながら磨いていく事にします。
このボディーに入っている凹凸の柄がありますが敢えて凹の部分は完璧にヘアラインを消さないで良い意味でいい加減に磨く事にします。
これは凹凸に陰影のコントラストを作りたいと思ったからです。
決してめんどくさいわけではありません。
(決してめんどくさいわけではあります、せん。)
ヘアラインは完全に消す事が出来ました。
あと、注意した事はチューブの両端の部分を磨く時ですね。
直径が明らかに変わるほど磨いてしまうとアトマイザーとのマッチングが変になってしまいます。
その辺りを気をつけながらやりました。
ですのでその部分は慎重に、その他は逆に大胆に。
って感じです。
#1500耐水ペーパー
実はここまでは縦方向のみにペーパーをかけていました。元々横方向にヘアラインが走っていたのでそれを消す為です。
ヘアラインは完全に消えたので今度は縦方向に入っている磨き傷を消す為と輝きを出すために次の#2000から横方向にペーパーをかけます。
#2000耐水ペーパー
耐水ペーパーはここでやめます。
更に上の番手で磨いてもいいんですけどその辺りはアバウトにやっています。
ここからは液体コンパウンドで仕上げに入ります。
粒度を見ると#8000と#15000。
番手の上げ方がメチャクチャに思えるかもしれませんが気にしません。
結果オーライです。
やります。
耐水ペーパーでの最終磨き方向は横でした。
なので仕上げに一気に縦方向に磨いていきます。
#8000液体コンパウンド
#15000液体コンパウンド
これで仕上げとして終わりにします。
凹凸の凹の部分の隅の部分などはヘアラインが残ったままで中途半端に見えますがカッパーの特性上、この輝きがくすんでくるのを見越してこのままにしておきます。
きっと良い味の出方をしてくれるでしょう。
ついでに26の方のRising Sunも磨いておきましょう。
今回カッパー製のチューブMODを磨きましたが手作業でも割と楽な方ですね。
やはり金属の中でも柔らかい材質というのが理由だと思います。
これがもし、ステンレスだったら…
いや、以前やりましたけどね…Rosaryを…こんな感じで…(モッダーさん怒ってないかな…?)
この時は…Rosaryはステンレス製だったのでかなり苦労しました。
しかも全て手作業でしたので。
それに比べたら全然楽ですね、手作業でも。
まあ、Rosaryの時はやりすぎた感は自分でも否めませんがたまにはこうやって磨いてあげるときっとMODもそれに応えて最高のパフォーマンスを魅せてくれるかもしれませんよ。
*かかった費用
•液体コンパウンドはストックしてあったものを使用
•耐水ペーパー:約300〜400円
•Rising Sunの陽はまた昇る、昇らない太陽はない輝き:プライスレス
See You!!!