VAPEを嗜み日々是好日

私、ベイパーのダヴが個人運営していますVAPEブログです。MOD、アトマイザーに於いてはマスプロからハイエンドまで、そして様々なリキッド、その他VAPE用品について記事を書いています。ようこそ楽しくて美味しいVAPEの世界へ。

チューブMOD【Rising Sun18650】掃除(メンテナンス)しました

こんな寒い日の休日はお暇なら愛用のMODをメンテナンスしてあげるのも良いかもしれませんよ。

先日Rising Sunを磨いた記事を書きました。

今回はバラして各パーツを綺麗にしてあげようと思います。


カニカルチューブMODは複数の金属パーツとデルリンなどの樹脂などのパーツで組まれているものがほとんどです。

各メーカーさんによってそのMODそれぞれにスイッチなどの構造の多少の違いはあれど基本的な理屈は同じでしょう。

スイッチを押し込んでパーツをバッテリーに接触させる、あるいはバッテリーとすでに接触している周りの分断されているパーツ同士をスイッチパーツによって接触させ通電させる。

それだけです。

シンプルこの上ない理屈によってその構造は形成されています。


一概に1つのMODをバラしてもスイッチの構造などがほかのMOD全てに当てはまるかというとそうでもありません。

そのあたりがブログに書くにはどうも抵抗があるんです、私。

それが参考になればよいのですが当然ほかのメーカーのMODだと構造上多少違いがでてきます。

ですのでメカニカルチューブMODってこんな感じでバラしてメンテナンスできるんですよ、ということだけ…ぼんやりしたイメージで見ていただいて皆さんそれぞれの愛用のMODをメンテナンスする際に…あー、ダヴのやつあんな風にバラして掃除してたなって思い出してくれたら幸いです。


早速バラしました


これ以上バラす事は出来ない状態までバラしてみました。


ここで一抹の不安を覚えます。

バラしたはいいけど元に戻せるのだろうか…。


なんとかなるでしょう。


元に戻す時に困らないようにせめてボトム側スイッチパーツ、トップキャップ側アトマとのコンタクトパーツと分けておくと少しはマシかもしれません。

ということで上の写真、パーツを右側と左側に少し離してまとめています。

もっとも…ハイブリッド接続ならただのキャップ1つ、あるいは元々溶接やくりぬきなどの製造法によって一体になっているのでボトムスイッチのパーツのみに神経を集中させればいいんですけどね。


ちょっとそれぞれのパーツの状態を観察してみましょう。


パーツの観察

トップキャップ側パーツ

ネジ山に細かいカスのようなもの、デルリンパーツのネジ山にはバリがあります。

アトマのポジピンと接触する部分のパーツも黒ずんでいますね。

その辺りを掃除してスッキリしたいところです。


ボトムスイッチパーツ

こちらもやはりスレッドに黒くて細かいカスがあり、ちょっと油っぽいかんじ…切削油でしょうか、そして黒ずみもありますね。

あ、一個トップキャップ側のパーツが混ざっていました。

間違えない様にしておかなければ…。

スッキリ掃除しましょう。

まずは柔らかい毛先の歯ブラシなどでカスなどをある程度落とすのも1つのやり方ですね。

スレッドなどを掃除する時など役立ちます。

デルリンパーツは樹脂で傷つきやすいデリケートなパーツです。

つまようじの先にティッシュなどを薄く巻いてスレッドを掃除したりするのも良いかもしれません。

ついでに柔らかい布などを使って磨いておきましょう。


ある程度綺麗になりました。


次にボトムスイッチ側のパーツを掃除します。

ご存知の方も多いと思いますが、ボトムスイッチのタイプにはマグネット式とスプリング式があります。

これはマグネット式ですね。

マグネット式にも色々な構造のものがあるので注意する点があります。


このRising Sun18650の場合はこの部分がマグネットになっています。(ちなみに26のライジングサンはスプリング式のスイッチです)

埋め込みタイプですね。

これならまだ大丈夫かもしれませんが、メーカーによってはそのマグネット式、単体のリングの形をしたマグネットをセットする形式をとっているものもあります。

マグネット式は磁石の反発する力を利用しています。

こういった埋め込み式ではなくてリングのパーツとしてマグネットが単独でセットされている場合バラす際にその磁石の反発力でマグネットパーツがすっ飛んでいってしまう可能性があります。

結果その磁石が割れてしまう事例も少なくない様です。

ですのでまずバラす際は慎重に作業を進める必要があるかもしれません。


作業に戻って…

こういった細い穴の内側にスレッドが切ってある場所も根気よく掃除すると良いでしょう。

ありゃ?

Oリングが傷んでいますね。

これは交換した方が良さそうです。

メンテナンスをしているとこういった傷んでいる部分も見つけやすくなって予め対処できるのもよいところだと思います。

ちょうどよいサイズのOリングがあったので後ほどそれをつけておくことにします。

チューブ本体のスレッドも掃除しておきましょう。


そしてなんだかんだ綺麗に掃除おわりました。


そして、取りきれていないカスなどを除去するためにここで私は超音波洗浄機を使用して洗浄しておきます。


もちろん超音波洗浄機がなければ水洗いをしても問題ないと思います。


ただし、重要なのは完璧に乾燥させないとダメって事ですね。


まあ、水洗いも超音波洗浄機もおまけみたいなもの、と考えてもいいと思います。

やってもやらなくても…って思っています。


念入りに柔らかい布などで拭き取り掃除で綺麗になりますから。


では超音波洗浄機へ…。

ちょっとパーツがわからなくなる可能性があるのでボトムスイッチとトップキャップと二回に分けて洗浄機にかけます。


あ、あと一連の作業の順番なのですが決まっているわけではないです。


例えば…先に超音波洗浄機をいきなりかけてカスの粗取りをして先ほどの歯ブラシなどを使ってササっとやって布で磨いて再度仕上げに超音波洗浄機…なんていう順番でも良さそうですよね。

その辺りを試行錯誤するのも楽しいかと思います。


終わりました。

完全に乾燥されているのを確認したら元に戻します。

終わりました。

いい感じです。

See You!!!

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