ハンドメイドのドリップチップを使ってみました(自作ドリチ)
嗚呼、素晴らしきかなこの自作の世界
先日、twitterを徘徊していましたら私のとあるフォロワーさんのツイートでこのような写真を目にしました。↓
「なにこれっ!かわぁぃぃ〜」←どこからどう見てもれっきとした男子の私がこの写真を見た第一印象がこれです。
このフォロワーさんが呟いている内容から察するにまだ試作段階のようです。
とりあえずご挨拶に伺いに行きました。
ピーナツモンスターさんという方です。↓
https://mobile.twitter.com/peanutmonstsand
自作でドリップチップを日々試行錯誤しながら作成されているようです。
本職はネイリストさんだそうです…。
通りで器用な方だと…。
で、お話ししていくうちに事もあろうにこの私にそのドリチを使ってみて欲しい、感想が欲しい、という話になってしまい、、
ダヴ「しらないよ…おれ、ブログ変態チックに書くかもよ…おれだよ?本当にいいのだね?」と心のなかでつぶやきながらも
しかしこれは欲しいな、と思ったので願ったり叶ったりという事で送っていただきました。
ありがとうございました
ね?かわぃぃでしょ?(^ ^)
と、言いたくなるくらいかわいいです。
で、早速使ってみました。
まず目を引くのはそのデザイン、レジン素材にオレンジのスライスのパーツを埋め込んで爽やかなジュースの様なイメージです。
聞きましたら、このドリチは「オレンジソーダ」という名前だそうです。気泡がありますがこれも敢えて気泡を作る事によってソーダ感を出したかったそうです。
細部を見ていきます。
Oリングはひとつのタイプですね。
ここはできれば2つにしてもらいたいところですね、個人的に。しかしそこはもう、把握済みだそうで考えていると言っていました
差し込み側から見た内部です。
ここで見るとわかったのですが内部は緩やかに出口(吸い口)に向かってテーパードしていき、出口付近で急激に絞り込まれている様に見えます。という事は
…( ̄▽ ̄)
出口(吸い口)です。パッと見かなり細いです。測ってみましたら、実測1㎜弱しかありません。
ピーナツさんの説明ですと内径2㎜を狙っていた様ですが、その辺りの精度はまだまだこれから修正して安定して作る様にしていきたいと仰っていました。
しかし私にとっては逆にこの位極端な細さの方がとても味が濃そうなので面白いと思いました。
吸ってみました。
ピーナツさんが仰るにはお勧め使用環境は1.0〜1.5Ω、12〜18w、MTL(マウストゥラング、いわゆるタバコの様に口で吸う吸い方)
ピーナツさん曰く「吸ったミストを、舌に当てながら口の中で煙を楽しんでください(^ ^)」
なんか…言ってる事がどっかのレストランのシェフみたいだな…すげー…
( ̄▽ ̄)…と感心しながら推奨環境で吸ってみました。
味、かなり濃く出ます。これはかなり美味しく吸えます。
アトマイザー内でコットンに染みているリキッドに熱が加わり、緩やかにミストになりドリップチップ出口へ向かって蒸気が絡まるように上がっていきいよいよ1㎜弱の内径出口近辺で一気に濃縮され、濃いミストとなって口に運ばれるイメージです。
まったりリキッドを楽しむ吸い方はいいですね、これ。
いつまでもリキッドの風味が口の中に纏わりつく感じというんでしょうか、リアタバを吸った時にニコチンの匂いが口に残る感じ、、表現があまりよろしくないですがこれがリキッドなのでリキッドそれぞれの風味が口の中を漂っている感じです。
これはもう、この内径の細さの恩恵でしょうか。
家でまったり吸いたい時、仕事の休憩中に一息入れたい時、お酒を飲む場だったり、午後のお茶を飲む時だったり、とにかくまったり落ち着いた気分で吸いたい時にかなりの威力を発揮しそうです。
ただそれもリキッドによって変わるかと思われます。フレーバーチェーンに合うリキッドが良いのかな…とおもいます。
完全にMTLドリチ、できればアトマイザーはタンクの方が良かったのですが今手持ちになくてハダリーで使用しましたが、やはりピーナツさん曰くタンクの方がオススメだそうです。
可愛い見た目と裏腹に物凄い濃いミストを生み出してくれるドリップチップです。
まさに羊の皮を被った狼…
ナメてかかると火傷します。
実際思いっきり吸ってみたらアチチチでした…
これは…他に爆煙で楽しむのにこの見た目はかなり可愛くてインパクトあるな、内径のバリエーションは考えているのかな…と思っていたらこんなお返事をいただきました。
で、今後のピーナツさんの展開としては…
ピーナツさん「内径10㎜も作るつもりです。」と。
ワイドボアではないけどそれなりに普通に煙が出るドリチも考えていたんですね。
510ベース
MTLタイプ…内径2㎜
DL(ワイドタイプ)…内径10㎜
の2種類を軸に作っていきたいそうです。
あとは、、ほんの少し辛口コメントを…
「造り」の仕上がりです。
これは作り手さん次第なんだと思います。
細い部分で例えば、
アトマイザーとの接続部分が若干緩い。
表面的な仕上がり
手触り=実際の唇に当たった時の口当たり。
といったところが気になる部分でした。
とはいえ、まだ試作段階での仮使用です。
ピーナツさんはその辺りは当然修正していくことを仰っていました。
これは、ハンドメイドによる弱点でもあり、強みでもある「造り」の「追求」だと思ったりします。
全ては作り手さんの気持ちのような気がします。
ピーナツさんとは少しやりとりをさせていただき、その辺りの熱意は非常に強く感じました。
良い仕上がり、出来、性能のドリップチップを完成させてくれるのではないか、とワクワク期待しています。
ひょっとしたらとんでもないドリップチップが誕生するかもしれません…
気になる、販売はされるんですか?とお聞きしました。
今現在は改良研究をしている最中だそうです。
販売は考えているそうですがまだ先の見通しになりそう、との事です。
販売が決まったら何らかの形でアナウンスはされると思われますので気になる方はチェックしておくと良いかもしれません(^ ^)
参考までに試作段階含めたピーナツさんの可愛いい作品をご覧になっていってくださいm(_ _)m
あ、ちなみにいつものことなんですが…会社の同僚のベイパー、アジシオ太郎とダヴの緊急ドリチレビュー↓
ダヴ「おい、アジシオ、見ろ!これ!このドリチ!これ!見ろ!可愛いだろぉぅん…」
アジシオ「…( ̄▽ ̄)…なんすか、それ、ずいぶんダヴさんかわいいドリチ買いましたね…」
ダヴ「ふふん、甘いな買ったんじゃないぞ、これはピーナツさんていうフォロワーさんhttps://mobile.twitter.com/peanutmonstsandの自作ドリチだ」
アジシオ「えぇーーー!これ、自作ですか?かわいいっすね!
…でもダヴさん、似合わないっすよ…」
ダヴ「うるさい…( ̄▽ ̄)、とりあえずアジシオ君もこれ使って感想聞かせてくれ」
アジシオ「はい、吸います。スーーーーぴふーープゥ〜ハァーーーっ!!!
がっ!はうっ!げぼっ!かはっ!ぐはっ…なんすか、これすんげー濃いっ!濃いぃぃ!」
ダヴ「あ、それ、内径みりゃわかるけど相当濃く出るよ、肺に入れたらむせるよ…ぷっ( ̄▽ ̄)」
アジシオ「…( ̄▽ ̄)」
アジシオ「これ、タバコ吸いですうのにもってこいですね。味もかなり濃いし、何より見た目がかなりインパクトありますね、良いと思います(^ ^)」
ダヴ「そうか、感想ありがとう
( ̄▽ ̄)」
アジシオ「( ̄▽ ̄)」