E-Lab hakata 〜 Exotica Menthol リキッドレビュー
(私にとって)衝撃的な美味しさでした記憶もまだ新しいE-Labさんのリキッド。↓↓↓
E-Lab〜Exotica リキッドレビュー - VAPEを嗜み日々是好日
衝撃的といっても別段目新しいフレーバーというわけではなく、ましてや奇をてらったような物珍しい味でもなく。
それはあくまでも正攻法でそのフレーバー由来の美味しさを最大限に、また極限にまで引き出した言うなれば王道を突き進むかのようなリキッドでした。
今では複雑系のリキッドも数多く存在し1つのジャンルとして確立された感がありますがそれとは逆にシンプルを極めるとこうなるのかな?と少々軽い衝撃を覚えた記憶があります。
さてそんなE-Labさんのリキッド。
今回、新たに2種類バリエーションが増えたそうで。
E-Labさんから直にレビュー依頼と共に新しいリキッドをご提供頂きました。
自分で言うのもおこがましいですが変態的なブログを書くのに定評のある私ダヴです。
そんな私にご提供くださるなんてよっぽど自信がおありなんでしょう。
心してレビューしていきたいと思います。
ありがとうございます。
提供元:E-Lab
【容量 】60ml
【成分】VG:PG 70:30 ※Nicotine 0mg
【製造】Made In Hakata
商品ページより
独特のクレテックタバコの癖を残しつつ、メンソールをプラスしました。
清涼感がありながらも、どっしりとしたフルボディのタバコフレーバーに仕上がりました。
おや?
これは以前レビューさせて頂いたExoticaですよね?
と思いきやメンソールがプラスされているようです。
Exoticaはスパイシーなアクセントが強烈にしかしそれでいてごく自然体に主張してくるタバコにクローブを混ぜたいわゆるガラムタバコ味でした。
しかしながらあくまでもvapeのリキッド。
そこは本物のガラムタバコよりはかなり吸いやすく、タバコフレーバーがお好きな方には好評だったようです。
かくいう私もタバコフレーバーは大好きなので一口で美味しい!となりました。
そこへメンソールをプラスされているそうです。
さあ!どんなエキゾチックな風を感じさせてくれるのでしょうか!
早速吸ってみましょう!
•RDA 1Ω近辺
ミスト自体の香り…
芳ばしさの混ざったある種独特なタバコ系の香りがたちます。
ガラム、といっても本物のガラムタバコのそれか?、と言われたらそこまで強烈ではありません。
芳ばしいイメージの方が強く感じます。
そして吸ってみますが…
これは美味しい!
いや、嘘っぽくなるのであんまり大袈裟に言いたくないんですけど本当に美味しいです。
従来のExoticaの土台はしっかり残しつつその味の芯からメンソールがスーッと刺さってきます。
そのメンソールなのですが強すぎず、かといって弱すぎず…
まさに丁度良いバランスで喉に清涼感を与えてくれます。
軽く吸いたい場合はこの1Ω近辺で吸うと爽やかに吸えるかもしれません。
リキッド自体の匂いがかなりスパイシーな香りを醸し出していますのでアクが強いのかなと思いきや全くそんなことはありません。
タバコフレーバーがお好きな方はお気に召すかもしれませんね。
•0.5Ω近辺
ヘビーなガラムタバコフレーバーががっつり口の中に放り込まれてくるイメージです。
それはミストが鼻から抜ける時に更に感じます。
この辺りノーマルのExoticaと同様ですね。
しかしこれはメンソールがプラスされています。
やはりさほど強すぎない軽い刺激程度の清涼感を、口の中から喉にかけてスーッと感じます。
面白いことに1Ω近辺の抵抗値で吸った時とあまり清涼感の差は感じられません。
一定のスッキリした清涼感だと思います。
軽い刺激程度の清涼感なので飽きることもくどすぎるということもないでしょう。
やはりこれはあくまでもメインはクローブタバコ。
商品説明でおっしゃっているようにまさにドッシリと土台にクローブタバコがいてスッキリした清涼感を演出するためにメンソールが周りをスーッと漂っているイメージです。
美味しいですね。
私はこちらの抵抗値で吸う方が好みです。
甘さは…ほんの微量にあるのかもしれませんがほとんど感じられません。
クローブタバコフレーバー独特の香り高い苦味が酸いも甘いも知った大人の味覚を刺激します。
これに尽きますね。
主役はあくまでもクローブタバコ。
そこにスーッとした清涼感の丁度良いバランスで加えたメンソールと絶妙にマッチしています。
これは美味しいですね、参りました。
そんなE-LabさんのExotica Menthol、こちらで買えますよ。↓↓↓
E-Lab STORE
博多織りのデザインのラベルも健在です。(良い柄ですよねー、これ。)
メンソールタバコ好きな方へ。
あ、ステッカーあるんですね!
お洒落です。
See You!!!
もうタバコやめたんです
あ…こんなん出てきた…。
はて?
いつ買ったやつだっけ?
あ…。
そうか…。
妻「誕生日なに欲しい?」
ダ「え?はい?え?なんかくれんの?やったー!」
妻「なにがいい?そんな高いもの買ってやれないけど」
ダ「ん〜、やっぱ別にいらない」
妻「なに!?いつもなら諸手を挙げてあれもこれも言うくせに!どうした?!」
ダ「欲しいものあんまないし、ほんとに欲しいものバカ高いし。べつにいいや、美味しいもの食べられれば」
妻「あっそ…」
そしたら誕生日にこっそりこれ買ってくれてたんですね。
妻「はい、またひとつおっさんになったな、おめ」
ダ「…。なんと、これはMarvelousのオイルライターではないかね?いやー、ちょっとだけ欲しかった、ありがとう」
妻「あそこのタバコ屋でジッとショーケース見てたじゃん、こないだ」
ダ「ありがとう」
もう数年どころかもっと前の話だった記憶があります。
(その頃は)タバコ大好きでバカスカ吸ってたから嬉しかったんですね。
ジッポなんかも結構集めていたので。
今でいったらカッコいいMODを見つけては欲しくなる感覚とかなり似てますね。
ジッポも大好きだったんですけどMarvelousはメカニカルな造型と動きがたまらなく好きでデザイン含めてやたらと私の少年心をくすぐったわけです。
そんなに高いものではないんですけどね、まあ、リーズナブルなオイルライター。
でも値段じゃないんです。
ましてやそれを妻がプレゼントしてくれたことに意味があるわけで。
現在紙巻きたばこは全く吸っていないので無用の長物…といったら言い過ぎですが必要はないんです。
でもやっぱりこういうのって手放せないですね。
価値もへったくれもないものですけどね。
私にとって価値が大ありなものです。
いい思い出の品です。
そんなノスタルジックな気分に浸りながらVAPEをふかしてこれから仕事です。
あ、どうせなら今度MOD買って頂きたい。
いや、高いからおねだりすんのやめとこ。
See You!!!
HiLIQ FuNta Orange リキッドレビュー
ファンタじゃないですよ。
フンタですよ。
いや、ファンタって読めるね、これはこれで。
綴りが違うからセーフ。ってことなんでしょう。
どっちでもいいか…。
手元にあるのは…
•VG/PG=50/50
去年の暮れに買ったようなそんな気がします。
商品ページはこちら
HiLIQ FuNta Orange
提供品やら何やらで吸うの忘れてました。
早速吸ってみました。
これ、ファンタオレンジのあの味に割と近いかもしれません。
再現度という観点からしたら高いほうかもしれません。
美味しいですね。
あ、これ美味しい。
以前これのグレープをレビューさせて頂いたんですけどそっちよりこっちの方が個人的に好き。
味が薄くて物足りないなんてこともありません。
少しの清涼剤が炭酸感を表現しているんでしょうか。
個人的にはもっとシュワシュワしてたら最高ですね。
駄菓子屋さんに売ってるチープな炭酸オレンジジュース。
ですが、それが寧ろノスタルジーを感じて非常に良い。
好きです。
これにちょっとなんか混ぜてしばらく吸うことにします。
美味しい。
デリシャスファンタオレンジ。
ところで…話がガラッと変わりますが。
このファンタオレンジの存在を忘れつつHiLIQさんで別なリキッドを買ったんです。
そしたら何やらチケットらしきものが同封されていました。
VAPE EXPO JAPAN 2019の入場券でした。
なんの前触れもなく同封されていたのでよくわからなかったので…HiLIQの中の人、Yukiさんて方にちょっと聞いてみました。
ダヴ様:こんにちは。一枚のチケットで一人入場できます。5月までに買い物したら一回一枚入場券を入れることになります。都合がつけばぜひ来てくださいね。楽しみにしています。今後ともよろしくお願いいたします。😊😊
ですって。
一回買う毎に1枚入場券が同封されるようです。
何本買っても1枚。
回数を買えばその回数分だけ1枚…ってことなんですね。
こりゃ送料がバカにならないですね。
これ目当てだと…。
とはいえ、毎月買ってるから私的には問題ないんですけどね。
今注文すると必ず同封されるようです。
どうせならもう一枚欲しいな…。
来月また買っとこ。
あ、行けるか分かんないですけどね。
でもちょっと行きたい。
HiLIQさんのお買い物はこちら
HiLIQ - Vapeリキッド、ニコチンリキッド、ニコチン卸売り Vapeリキッド卸売り
See you!!!
hoito mod 〜HOITO RDA 【 1st 18 】Designde by Japan_Hoito 買ってみました
年季の入ったベイパーの皆さんでしょうからDARUMA DT(ドリップチップ)という名前は一度でも聞いたことがあると思います。
MADE IN JAPANの有名なドリチですね。
そのDARUMA DTの製作者様のHOITOさんて方が作られた今度はRDAですって。
〜詳細〜
・材質:SUS316
・直径:18mm
・高さ:18mm(ドリップチップ・コンタクトを含まず)
・ボトムエアフロー
・BF対応
・シングルコイル専用◆Made in China 〜 Designde by Japan_Hoito
設計はJapan、生産〜販売はChinaと聞いたような気がします。
そのおかげかコストは安くできてその分販売価格に反映されているようですね。
もっとも法律的な部分(薬事法)ていうのはよくわかりませんが安いに越したことはないですね。
物理的に不備な部分がなければ。
見ると結構しっかりした造りのようです。
まずは開封して中身を見てみましょう。
〜セット内容〜
・RDA本体(BFピン)
・ドリップチップ
・18-22スラント(ビューティー)リング
・コンタクト用ドリッパー(ノーマル)ピン
・交換用Oリング一式
・予備ネジ
・六角レンチ
私がまず注目したのは22㎜-18㎜のスラントリングが付属されている事です。
これは非常にサービス満点というか、痒いところに手が届くサービス精神だと思いました。
このアトマイザーは直径18㎜なんです。
一般的に…というか、現在主流は22㎜、24㎜のアトマがほとんど…と言っていいかもしれません。
とはいえ、16㎜、18㎜、はたまた19㎜のアトマでも評判の良いアトマイザーはいくつかありますけどね。
今回このアトマイザー、18㎜で出した意図はなんなんでしょうか。
自ずとフレーバー寄りを意識したアトマイザーなのかなって感じがしますが果たしてどうなんでしょうか。
話戻ってその直径18㎜というとどうしても組み合わせるmodに対してサイズ感的にスムーズな見映えを狙いにくくなってしまいます。
もちろんスラントリングはなくてもいいんですけどあれば色々な組み合わせの幅が広がりますね。
そこへきて私といえば周知の通りスラントリングマニアです。
スラントリングにはちょっとだけうるさいです。
スラントリングも単体で買うとなると結構いいお値段するんですよね。
ですので願ったり叶ったりの付属品でその点は非常に嬉しいところです。
そしてこのOリング…
これは後ほど説明しますがデッキ用の予備のOリングです…なんですけどどうやら微妙にサイズ?硬さ?柔らかさ?が違うようですね。
hoitoさんがtwitterで呟いているのを拝見したような気がします。
これはおそらくキャップのはめ具合も好みで調整できる…という事を言っていたと思うんですが…。
こちらのOリングを好みで変えるのも良い、というような感じでオススメしていたような気がするのでそれも後ほど検証してみたいと思います。
さらにこちら…これはポジピンの出代を調整するためのOリングかと思います。
これはおそらくメカニカルやハイブリッドなどを使用する場合に十分な出代を確保するためのものだと思われます。(スラントリングを使用した場合バッテリー側にアクセスしにくくなる(届かなくなる)可能性があるため)
とはいえスラントリングを使用しても大抵アクセスできてしまいますが念には念を入れてという事でしょうか。
それとこのアトマイザーの特性上、BFで運用される方も多いかと思います。
メカニカルスコンカーなどで安全基板などが入っていないものはハイブリッド…とまではいかないまでも似たような理屈なので十分なポジピンの出代や…あるいはボトルとの干渉具合の調整や確認をしなければいけません。
はたまたBFを使用しなくてもメカニカルのmodを使うときはもちろんポジピンの出代は確保しなければいけません。
備えあれば憂いなし、って感じですかね。
この辺り非常に細かい配慮がされているんだなって思いました。
では次にデッキを見ていきましょう。
コイルを固定させるネジが3箇所ありますね。
実際には隣り合わせのうちのどちらかとエアホール挟んでもう一つのネジで固定させるんだと思います。
デッキ内は決して広くはありませんがビルドは簡単そうですね。
このデッキを見て私が真っ先に目がいったのはエアーフローの経路。
これは非常によく考えられた…というか試行錯誤されたんじゃないかなって思いました。
こんな感じ。
横から入って下から出てくるボトムエアフロー形式を採用されていますね。
そしてその構造なんですけどエアホールからの経路を宙に浮かせることによってデッキ底面のスペースを確保されていますね。
漏れに関してもエアーホールからのリキッド漏れは皆無でしょう。
これならば18㎜といえどある程度の容量は稼げるんじゃないでしょうか。
そしてBFピンからのリキッド供給出口周りに障害物がない事でコットンへの供給もスムーズにいくと思われます。
ちなみにジュースウェルの深さは…
実測で約5〜7㎜ありました。
さらには底面にコットンの末端を落とし込む窪みがあるので十分といえるでしょうか。
次にキャップを見てみましょう。
約1㎜×2㎜のホールが1つだけあります。
ちょっと前後してしまいますがデッキにも当然1つだけですね。
キャップ裏側
段差をつけて上部が狭くなっています。
天井のふちはカーブをつけたドーム状になっています。
ドリップチップは全長が短いですが元々キャップに突起があるので装着すると短さによる違和感は感じられません。
ドリップチップ自体の作りも流石ドリチ製作者さんとあってかっちりきっちりとしたつくりですね。
ドリチ内径は4㎜ストレートですね。
入り口出口に綺麗にテーパーもかけられています。
これだけでも売れるんじゃないですかね?
ではビルドをしてみましょう。
ショップページにオススメビルドが書かれていました。
●オススメビルド
カンタルA1単線・28G~26G
コア内径・2.0mm~2.5mm
抵抗値・0.7Ω~1.3Ω
出力・10W~18W
オススメ上限の抵抗値でやってみます。
ドリッパーピンに付け替えます。
ついでに付属Oリングを取り付けてどのくらい出っ張るかみてみましょう。
どっちもハイブリッドいけそうですけど太い方なら万全でしょう。
ドリッパーピンにはめてみましたけどBFピンの場合でも同様の出代になるのとリキッドの漏れにも対応できるんじゃないかなって思います。
では早速吸ってみます。
ドリチが自分的には短いのか…トップキャップ突起まで咥える形になるのかわかりませんがちょっと唇熱いですね。
味はかなりダイレクトにきます。
…が、うーんちょっとまだ定まってない感じですね。色々と。
長めのドリチにしてみます。
味はこっちの方がよく感じますね。
さらに長めを使ってみましょう。
ウルテムというのと長さもあるので唇は熱くなりません。
内径3㎜もいい感じにミストとスウィングしてます。
マッチしてますね、味は。
味、見た目はこれが一番いいですね、個人的に。
ただ…とても美味しいか?と言われたらまだまだビルドを詰める余地はありそうです。
その辺りは試行錯誤が必要かもしれません。
前述しましたデッキのOリングなんですけど赤い方に付け替えて使用してみました。
キャップの取り外し取り付けはスルッとスムーズになりますね。
ただ、リキッドで馴染んできてOリング周りが滲んで濡れてくるとスポスポ外れやすくなるかもしれません。
わかりませんけど…。
キャップの取り付け取り外しの際には私は感触的にはこちらの方が好きですね。
私は直径18㎜のアトマには遊び心も兼ね備えていると考えています。
まあ、18㎜だけじゃなくてもどんなサイズでもそうなんですけど。
それは何かといいますと見た目ですね。
ドリチを色々付け替えてみたり…まあ、ドリチは味にも関わってきますけどね。
そして今回このHOITO RDAに関してはスラントリングでしょう。
純正の付属のリングもよろしいんですけど私の手持ちの中でこんなリングをつけて遊んでみました。
berserker rdaに付属されていたリングですね。
デザインは文句なしにカッコいいです、ただ…。
エアーホールが完全に隠れてしまいます。
ですので激重ドローのMTL全閉主義者のベイパーさんにオススメです。
そしてこれ、このリング単体で最近買ったんですけどメーカー忘れちゃいました。
カッチリしたイメージでチューブmodも引き締まって見えます。
クールなビジネスマンが持ってそうです。
24-18っていうのも見た目的にはありですね。
カッコいい…。
カッコいいですけどコードエラーで全閉同様激重ドローで吸うのはちょっとキツいですね。却下。
ところでこのHOITO RDAなんですが将来的に22㎜のものもリリースされる予定だそうで…。
そっちも非常に気になりますね。
やはり22㎜っていうのは需要がありそうですもんね。
まあ、ある意味18㎜はこれはこれで尖っている面もおそらくあって面白いんですがしばらく美味しいビルドを探さないといけないかもしれません。
そういった意味では飽きないですけどね。
HOITOさんの次のリリースはなんでしょうかね?
あ、そういえばDARUMA DT…うちの奥さんに取られちゃったんですよ、お気に入りみたいでQ14につけて使っています。
なので新しいDARUMAも欲しいところですが22㎜のRDAは気になるところですね。
その前にmodも出すような事をtwitterでお見かけしましたね。
面白い事やってらっしゃいます。
そんなhoito mod のショッピングページはこちら。
HOITO MOD PRODUCT's STORE
あ、長くなったのでそろそろ失礼します。
GRAM DRIPTIPS FUJICCO 使ってみました
先日Mr.VAPE 横須賀店さんでGRAMのドリップチップを買ってきました。
Mr.VAPE YOKOSUKA
GRAMのドリップチップは実は私、好きなんです。
とはいえ一個しか持っていないんですけどね。
新作が販売されるというので思わず買ってしまいました。
•ドリップチップ本体
•Oリング×2
•ドリチリング
(今回私が購入したのはウルテムのやつです)
GRAMのドリチといえば私の中ではMt.FUJI、そのMt.FUJIをRDAで使用するのが個人的なバリエーションの1つになっていてお気に入りだったんですけど吸い口側内径8㎜のおかげか結構なミスト量なんです。
もっとこう…MTL寄りのやつも欲しいな…と思っていたところだったのでちょうどよかったです。
今回このドリップチップの大きな特徴 は「ドリチリング」なるものが付いていることでしょうか。
パーツは全てバラしてある状態でパッケージの中に入っていました。
パーツとは本体、Oリング、ドリチリングですね。
これは意味があるそうで、Oリングをつけた状態でドリチリングを嵌め込もうとするとOリングが切れてしまう恐れがあるそうです。
なのでバラバラの状態から自分で組むという事ですね。
組む、といってもとても簡単です。
やってみましょう。
↓
そのネーミングの通り、Mt.FUJIを小さくした感じですね。
とても可愛いドリチです。
Mt.FUJIと比べてみましょう。
サイズを測ってみます。
•ちなみにドリチリング無しのアトマイザー接続側外径は9.7㎜でした。
ミストが内径3㎜の入り口に入って5㎜の出口から出てくる感じですね。
3㎜から5㎜へ変化する形状はテーパーではなくどちらかというと段差をつけた形状になっているようです。
Mt.FUJIもそんな感じに近いですね。
1つ注意点が。
Oリングはやはり切れやすいです。
この記事を書くためにドリチリングをつけた状態から再度外すためOリングをピンセットでつまんで外そうとしたら先の尖ってる部分が刺さってしまい簡単に切れてしまいました。
ですのでその辺りは注意する必要があります。
幸い全く同じサイズのOリングが大量にあったのでそれを使用します。
実際にアトマに装着して使ってみます。
ちなみに大きさ比較をもう1つ…。
Mt.FUJI
FUJICCO
吸ってみました。
かなり味が濃く出ますね。
全長が短いのと段差をつけて内径3㎜から道中5㎜に広げているのがその原因かはわかりませんがダイレクトにミストが線で舌に当たる感覚を覚えます。
ミストが線で舌にあたって口の中に広がりつつもそのまま喉奥まで到達します。
これはいいですね、好きですね、私は。
ただ…全長が短い宿命とも言えると思いますが唇がアトマのトップキャップにあたってしまいます。
高抵抗MTLで楽しむ分にはそこまで熱くならないと思いますので火傷などは気をつけていれば大丈夫だと思いますが唇がトップキャップにあたる感触はどうにもなりません。
それが慣れていれば素晴らしいサイズ感と味の出方のドリチに思いました。
そしてドリチリング、という発想も見過ごすわけにはいかないでしょう。
見た目のワンポイントもさることながら使用している上でのトップキャップとの兼ね合いも考えられているのかなって思いました。
ドリチリングをつけたり外したりするときはOリングが切れやすいので注意は必要ですが…私はつけたまま使うので問題ありません。
まあ、普通トップキャップとの兼ね合いで固定した使い方になるんだと思いますけど…。
お値段はMt.FUJIより少々高めでしたがお小遣いに余裕があってMTLでの使用目的にマッチしていると思えばありですかね。
ちなみに私は色んなアトマイザーにつけて使ってみましたが結局FOG1に付けて常用している感じですね、今の所。
あとは…個人的にはMTL向けのタンクに使いたいところです。
材質のバリエーションは…
•ウルテム
•テフロン
•ブラック
•クリア
があったようです。
全国のショップさんで大々的に販売されていましたがまだ在庫が残っているショップさんはあるのでしょうか。
極端に小さくてちょっと個性的な面もあってそしてちょっとお高めですけど結構いい感じのドリチです。
私はこちらで買いました。↓
Mr.VAPE YOKOSUKA
See You!!!
KEMURI_product 新作ドリップチップ(510)先行レビュー
今回はKEMURI_productさんからの新作のドリップチップを先行でレビューさせて頂きたいと思います。
今回の新作、くびれがあるのは健在ですが全体のデザインがガラッと変わりましたね。
•510用
今回記事にあげるのはプロトタイプからの完成品かと思われるものを送っていただきました。
完成品と見て良いでしょう。
文章より画像で見ていった方が話が早いと思います。
早速各部を見ていきましょう。
まずは色々な角度から全体像を見てみます。
まず見た目に関しては前作のドリップチップに比べてスッキリとそしてカッチリとした印象を受けるデザインに思います。
ぱっと見の大きな特徴に見えるのはやはりくびれでしょうか。
根元には一本スリットがデザインされています。
そして全長は前作よりもコンパクトになっている様ですね。
ではサイズを測ってみましょう。
ということは接続部は5㎜ですね。
もしご購入をご検討される方は手持ちのアトマにマッチするか参考になさってください。
特に接続部の長さですね。
これがデッキなどに干渉してしまってはいけません。
その辺りを踏まえて接続部5㎜と明記させていただきました。
この吸い口部分と根元部分を同じ直径にするデザインの取り方はKEMURIさんの独特な特徴かもしれませんね。
前作ハーフインチの方のドリチも似た様なくびれの取り方をしていました。
根元部分、あるいは吸い口末端部分の直径を変える…つまり横から見た場合のデザインが台形などにするのではなく同じ直径、基本ストレートのど真ん中にくびれを入れるデザインという意味です。
深い角度で滑らかなテーパーがかけられていますね。
スムーズにそして510ながら適度な量のミストが入り込む様なイメージのテーパーに見えます。
よくみると淵の部分は平らでそこから一気に角度をつけてテーパーがかけられているのがわかります。
ナイアガラフォールズ(ナイアガラの滝)の様です。
前作までのKEMURIさんのドリップチップと見た目を比べてみましょう。
左端はハーフインチです。
真ん中が前作までの510ドリチですね。
前作に比べると背が低くなっているのがわかります。
前作は丸みを帯びたデザインに対して新作はどちらかというとスッキリ、カッチリとコンパクトにまとまった印象を受けます。
実際にアトマイザーにつけて使ってみます。
やたらとドリップチップが主張して見えてくるのは気のせいでしょうか。
ドリチの存在感がハンパではありません。
それでいてシュッとしたデザインのせいかスタイリッシュにも見えます。
まず、咥え心地なんですが前作510の咥え心地とは違った意味での心地良い咥え加減に感じます。
前作はどちらかというと優しくて柔らかいイメージの咥え心地。
今回こちらの新作は咥えてる感をしっかり感じつつも実は自然な咥え心地、と感じました。
ミストの味の感じ方なんですがこれはあくまでも私感というのを前提で言わせて頂きますと前作同様味は濃く感じます。
これは間違いなく濃く感じると思います。
それは全長の短さと相まって出口末端のテーパーによるミストの適度な広がりにより味の濃さの効果を実現しているように思います。
口いっぱいにミストが大きく広がるというより舌にまず当たってそこから適度に広がり口の中のあらゆる感覚を刺激していく…といったイメージです。
これは内径にも関係してくるので一概に固定して言えませんが…。
そしてそれに伴ってDLとMTLの中間くらいのキャラクターに感じました。
全長が前作に比べてコンパクトになったとはいえ、そこまで小さ過ぎるというようなサイズでもないので小さいドリチにありがちなドリチに熱を持って唇が火傷しそうになる、あるいは唇がアトマのトップキャップにくっついてしまう…などといった現象はありませんでした。
これはある程度の全長の確保と割と肉厚な作りになっているのも1つの要因かもしれません。
内径といえばおそらく内径のバリエーションもいくつか出してくるのでしょうか。
そうなってくるとこれは非常に面白いドリップチップになりそうな予感がします。
今回はブラス製をレビューしましたがおいおいステンレス製、純チタン製、デルリン製、ウルテム製を順次リリースされていくそうです。
販売はどのような順番で発表されるのでしょうか。
以下KEMURIさんのコメントを頂きましたのでお読みくださると幸いです。
今回の新作ドリップチップですが…
以前の形に比べて低く製作致しました。
POCCHを製作させて頂いた時に、低いドリップチップでもしっかりとテーパーをかける事によって風味など変わる事がわかりましたので、第2弾として製作させて頂きました。外径ですが前回は12mm、今回は11mmとなります。
ハイエンド向けのサイズに変更しております。
内径はKEMURIの中で一番人気の3mmを採用させて頂きました。
大きな違いはミストの出口になります。
以前の出口とは違い、低めに広くテーパーをかける事によってより口の中に広がるようにしてみました。
前回とは違うミストの広がりが味わえるかと思います。
次に咥え心地ですが前回に比べて咥える所が明確に太くなりました。
丁度唇が咥えやすいサイズ感となっています。KEMURIのコンセプトは咥えやすく、なおミストが美味しく味わえる物にしていきたいと思っております。
今回もミストの出方については前回と違う出方ですので面白いかと思っております。
ということだそうです。
近いうちに販売予定だそうですが販売の確定情報がまだ出ていませんので時々チェックするといいかもしれません。↓
KEMURI_product (@KEMURIproduct) on Twitter
See You!!!
チューブMOD【Rising Sun18650】掃除(メンテナンス)しました
こんな寒い日の休日はお暇なら愛用のMODをメンテナンスしてあげるのも良いかもしれませんよ。
先日Rising Sunを磨いた記事を書きました。
今回はバラして各パーツを綺麗にしてあげようと思います。
メカニカルチューブMODは複数の金属パーツとデルリンなどの樹脂などのパーツで組まれているものがほとんどです。
各メーカーさんによってそのMODそれぞれにスイッチなどの構造の多少の違いはあれど基本的な理屈は同じでしょう。
スイッチを押し込んでパーツをバッテリーに接触させる、あるいはバッテリーとすでに接触している周りの分断されているパーツ同士をスイッチパーツによって接触させ通電させる。
それだけです。
シンプルこの上ない理屈によってその構造は形成されています。
一概に1つのMODをバラしてもスイッチの構造などがほかのMOD全てに当てはまるかというとそうでもありません。
そのあたりがブログに書くにはどうも抵抗があるんです、私。
それが参考になればよいのですが当然ほかのメーカーのMODだと構造上多少違いがでてきます。
ですのでメカニカルチューブMODってこんな感じでバラしてメンテナンスできるんですよ、ということだけ…ぼんやりしたイメージで見ていただいて皆さんそれぞれの愛用のMODをメンテナンスする際に…あー、ダヴのやつあんな風にバラして掃除してたなって思い出してくれたら幸いです。
これ以上バラす事は出来ない状態までバラしてみました。
ここで一抹の不安を覚えます。
バラしたはいいけど元に戻せるのだろうか…。
なんとかなるでしょう。
元に戻す時に困らないようにせめてボトム側スイッチパーツ、トップキャップ側アトマとのコンタクトパーツと分けておくと少しはマシかもしれません。
ということで上の写真、パーツを右側と左側に少し離してまとめています。
もっとも…ハイブリッド接続ならただのキャップ1つ、あるいは元々溶接やくりぬきなどの製造法によって一体になっているのでボトムスイッチのパーツのみに神経を集中させればいいんですけどね。
ちょっとそれぞれのパーツの状態を観察してみましょう。
ネジ山に細かいカスのようなもの、デルリンパーツのネジ山にはバリがあります。
アトマのポジピンと接触する部分のパーツも黒ずんでいますね。
その辺りを掃除してスッキリしたいところです。
こちらもやはりスレッドに黒くて細かいカスがあり、ちょっと油っぽいかんじ…切削油でしょうか、そして黒ずみもありますね。
あ、一個トップキャップ側のパーツが混ざっていました。
間違えない様にしておかなければ…。
スッキリ掃除しましょう。
まずは柔らかい毛先の歯ブラシなどでカスなどをある程度落とすのも1つのやり方ですね。
スレッドなどを掃除する時など役立ちます。
デルリンパーツは樹脂で傷つきやすいデリケートなパーツです。
つまようじの先にティッシュなどを薄く巻いてスレッドを掃除したりするのも良いかもしれません。
ついでに柔らかい布などを使って磨いておきましょう。
次にボトムスイッチ側のパーツを掃除します。
ご存知の方も多いと思いますが、ボトムスイッチのタイプにはマグネット式とスプリング式があります。
これはマグネット式ですね。
マグネット式にも色々な構造のものがあるので注意する点があります。
このRising Sun18650の場合はこの部分がマグネットになっています。(ちなみに26のライジングサンはスプリング式のスイッチです)
埋め込みタイプですね。
これならまだ大丈夫かもしれませんが、メーカーによってはそのマグネット式、単体のリングの形をしたマグネットをセットする形式をとっているものもあります。
マグネット式は磁石の反発する力を利用しています。
こういった埋め込み式ではなくてリングのパーツとしてマグネットが単独でセットされている場合バラす際にその磁石の反発力でマグネットパーツがすっ飛んでいってしまう可能性があります。
結果その磁石が割れてしまう事例も少なくない様です。
ですのでまずバラす際は慎重に作業を進める必要があるかもしれません。
作業に戻って…
こういった細い穴の内側にスレッドが切ってある場所も根気よく掃除すると良いでしょう。
ありゃ?
Oリングが傷んでいますね。
これは交換した方が良さそうです。
メンテナンスをしているとこういった傷んでいる部分も見つけやすくなって予め対処できるのもよいところだと思います。
ちょうどよいサイズのOリングがあったので後ほどそれをつけておくことにします。
チューブ本体のスレッドも掃除しておきましょう。
そしてなんだかんだ綺麗に掃除おわりました。
そして、取りきれていないカスなどを除去するためにここで私は超音波洗浄機を使用して洗浄しておきます。
もちろん超音波洗浄機がなければ水洗いをしても問題ないと思います。
ただし、重要なのは完璧に乾燥させないとダメって事ですね。
まあ、水洗いも超音波洗浄機もおまけみたいなもの、と考えてもいいと思います。
やってもやらなくても…って思っています。
念入りに柔らかい布などで拭き取り掃除で綺麗になりますから。
では超音波洗浄機へ…。
ちょっとパーツがわからなくなる可能性があるのでボトムスイッチとトップキャップと二回に分けて洗浄機にかけます。
あ、あと一連の作業の順番なのですが決まっているわけではないです。
例えば…先に超音波洗浄機をいきなりかけてカスの粗取りをして先ほどの歯ブラシなどを使ってササっとやって布で磨いて再度仕上げに超音波洗浄機…なんていう順番でも良さそうですよね。
その辺りを試行錯誤するのも楽しいかと思います。
終わりました。
完全に乾燥されているのを確認したら元に戻します。
終わりました。
いい感じです。
See You!!!