ベイパーの私が美味しくお腹を凹ます方法を提案します
楽して買い物したい。
楽して仕事したい。
楽してお金稼ぎたい。
楽して生きていきたい。
楽してなんかしたい。
ラクして痩せたい。
ラクしてお腹凹ませたい。
全てラクできればこの上ない事だと思うのですがそうは問屋さんが卸さないのがこの地上界に生きている我々人類の宿命といいますか永遠のテーマかもしれません。
これは何故かというと…人間には生まれついての欲望というものが備わっているからだと私は考えます。
この欲望というものが私達の中にあるおかげで楽しい思いをしたり、時には逆にその欲望が思いのままにならずに歯がゆい気持ちになったりします。
しかしこの欲望というものは決して悪いものではないとも私は思っています。
ただ、欲望のままに生きていたらいろんな障害も発生するかもしれません。
そこは法律というものを守った上でのお話とさせていただきます。
いや、そうじゃない方もいらっしゃる事は重々承知しているのですが。
例えば…生まれた時から大富豪で常に楽してなんの苦労もせず全てにおいて楽しくエンジョイして欲望のままに生きている方もいらっしゃるでしょう。
気は持ちようといいます。
現実はそうでなくても既にそういう考え(ポジティブシンキング)だけで日々過ごしている方はこれもまた幸せかもしれません。
もしくはそういう未来があるかもしれません。
決して苦労することを否定しているわけでもありません。
目的を達成する為には現状ではどう考えてもこの苦労だけは避けては通れない、という事もあるでしょう。
それならばその苦労を自分でコントロール、すなわち楽しむという事が出来れば多少は我慢、または苦労が苦労と思わなくなるかもしれません。
そうです、私は今非常に葛藤しているのです。
それは何かと言いますと…。
妻「え?ちょっと?え?なにそれ?いつの間に?ええ…?ねえ、ちょっと…お腹出てるよ…」
私にとってはかなりショッキングな言葉でした。
これが言葉の暴力として適用されるならこんな酷い仕打ちはありません。
かなり凹みました、お腹じゃなくて気持ちが。
そこで私ダヴは考えます。
(今までそんな言葉は一度も言われた時なかったのに…
うーむ…からかっているわけでもなさそうだ。
どれ?まずは鏡で見てみるか…何事も下調べというものはやらないよりはやった方が良いというし。
どれどれ?
アッ!!!)
自分でもびっくりしました。
なぜ今まで気がつかなかったのだろうか…。
もともと私はいくら食べても飲んでも太らない体質でした。
一生60キロになんて到達しないんじゃないだろうか…と逆に心配するくらい痩せていたのです。
ところがどうでしょう。
お腹だけ見事にぽっこり膨らんでいるではありませんか…。
これはまずい…。
なんかまずい…。
いや、実際はそんなにまずくもないかもしれません。
自分で言うのもアレなんですが着痩せするタイプですし…。
しかし人一倍危機管理には敏感と自負している私ダヴです。
(なんかしなくちゃ…!
どうする?
なにする?)
自問自答の日々がちょっとだけ続きました。
あらゆるネットワークを使って…
ウェイトトレーニングをしている職場の先輩に聞いたり…
インターネットを駆使して…
こうなったら見栄もへったくれもありません。
挙句の果てにはtwitterのフォロワー様に聞いて回る始末です。
それだけ…なんかわからないけどヤバイかな…と、我ながら思ったのでしょう。
そういった情報などを駆使して導き出した1つの答えがこれです。
うーむ…。
素晴らしいですね。
この、どんな床でも転がしてやるぞ!と言わんばかりのゴツいタイヤ…。
細すぎず太すぎず手に吸い付くような感触でフィットするハンドル。
肝心のローラーの転がり具合も軽すぎず重すぎず程よい抵抗がかかって使用者に対してすぐ挫折させない配慮がされているようです。
これなら…!
早速使ってみます。
あ…。
きっつ…。
キツイですね、これ。
え、これ…ちょっと…。
こんなにキツイもんなんですか?
痛い…。
お腹がいたい…。
最初は20回いきませんでした。
10回超えたあたりから拷問のようになってきます。
…。
これはつらい。
なんでこんなつらいを思いをしなきゃいけないのか…。
あ、いや、ちょっと待ってください。
ここでサジを投げたら元も子もありません。
最初の目的を忘れるところでした。
お腹を凹ませるのが目的でした。
しかしつらい。
人間どうしても壁を乗り越えなければ目的に到達することが出来ない事もある…なんて偉そうに講釈垂れていた私がこのザマです。
うーむ…。
そこで私は考えます。
これをいかに楽しくできるか…。
あ!そうでした!
私はこう見えてもプロとは程遠いですがそこそこベイパーでした。
ここはひとつベイパーらしくこのキツイ筋トレを楽しく遂行しようと考えました。
突然ですがvapeといえば皆さんはなにを求めているでしょうか?
色々ありますよね。
そうですね、私なら今は「美味しさ」と「カッコよさ」ですかね。
なんとかベイパーらしく「美味しく」しかも「クール」に筋トレできないものか…
うーん…なんかないかな…
例えば咥えなが…
アッ!
コレ!!!
このデバイスは物理的なオンオフのスイッチが無く、咥えて吸い込めば勝手にスイッチが入るオートスイッチ式のベイプです。
この腹筋ローラーにこいつをくっつけてグイーッと伸びた時に咥えて吸ってー、戻った時に吐いてー、ってやったら有酸素運動と無酸素運動の融合に…なるわけ…ないですね…。
いや、待てよ…肺活量が鍛えられるんじゃ…
うーん…。
まあ、深く考えすぎると嫌になるのでとにかくやってみることにします。
つまりこういうことです、おわかりいただけますでしょうか。
そう…ハンズフリーでベイプを吸える画期的な方法です。
しかもインナーマッスルまで鍛えられるというオプション付きです。
角度はこのくらいが咥えやすいかもですね。
早速やってみます。
あ、きっつ…
というか届きませんね、口が…
伸びた時に口元までこれを持ってくるには相当な首の力と腕力が必要かもしれません。
もう少しこのデバイス自体を伸ばしてみます。
これなら…!
やってみましたが微妙です。
できるんですけどやっている最中にふと我に返りました。
こんな事やって何の意味があるのだろうか…。
こんな運動しながらなんて…。
ベイプはもっとこう…落ち着いたシチュエーションでクールに嗜んだ方が私的には合ってますね。
いや、ワイワイみんなで楽しくやるのも良いでしょう。
TPOをわきまえなければいけませんけどね。
その上でベイプを平和に楽しくできれば良いですね。
まあ、ふつうに吸うのが一番いいというのがわかりました。
ついでに自分のアホくさい発想にもちょっと愛想がつきました。
ということで…
やっぱりふつうに筋トレすることにします。
あ、そろそろ失礼します。
See You!!!